MFクラウド会計はFreeeに次いでシェアが高いクラウド会計システムです。

会計に必要なインターネットバンキングやクレジットカード等の主要な機能はFreeeと同様ですが、

入力の際のフォーマット等に差異がありますので、好みで選んでも良いかと思います。

一般的には、MFクラウド会計は市販の会計ソフトに近いフォーマットとなっているため、会計ソフトの使用経験がある方はMFクラウド会計のフォーマットが親しみやすいかもしれません。

逆に会計ソフトの利用経験がない方は、Freeeのフォーマットの方が感覚的にわかりやすいかもしれません。

料金プランの違いとしては、MFクラウドは「会計」「給与計算」「請求書作成」「経費精算」「勤怠管理」「マイナンバー管理」機能、5名分が「会計」とワンセットの料金となっています。

6名以上になると、給与が1名当たり300円、経費精算が1名当たり500円、マイナンバーが100円の追加の料金が発生します。

一方、freeeは、「請求書作成」機能は、「会計」とセットとなっていますが、「給与計算・マイナンバー管理」は、完全別プランで、経費精算は、プランによっては使えない、又は機能に制限があります。

よって、マネーフォワードの場合、給与計算が必要で、かつ、従業員5名以下の方にとっては、Freeeより料金的には安く済むことになります。

ただ、低価格で利用できる機能の種類が多くても会計ソフトが使いづらいようだったら元も子もないため、

いずれが良いかを判断するにあたっては、やはり核となる会計ソフトとしての機能が自社にあっているかをベースに考えるべきかと思います。